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こんにちは！上川ケイトです。

　現役の建設会社の技術社員として働きながら、シンガーソングライターとして活動しています。奈良の田舎で生まれ、4歳からピアノを習い始めました。ピアノを習い始める前から、テレビから流れてくるアイドルの曲を聞いては踊っていたぐらい音楽が好きだったこともあり、幼少期ではピアノ・エレクトーン、また小学生の高学年ではトランペットやユーホニウム、また打楽器等の楽器と戯れて過ごしていました。将来は音楽の先生になれたらいいな！と思って音楽大学に行くことを夢見ていましたが・・・

　バブル崩壊で影響を受けたことと、またピアノを弾く上で鍵盤の「ド」から１オクターブの「レ」が届かなく、指が短いことによって弾けない曲があることを知り挫折し、別の道を選択しました。当時の家業が建設業だったことと、元々美術が好きで幾何学的なデザインをすることが得意だったので、建築のある大学に行きデザインを勉強。大学卒業後は建設会社の戸建住宅の設計職として入社しました。

　20代は順風満帆に過ごしていましたが、30代に入ると仕事量が増えて休みもほぼ仕事。プライベートの時間はほとんど無く、がむしゃらになって働いていたのですが、激務に耐えきれず休職の道に進みました。

休職中はまずはメンタルと体力の回復に努めていましたが、カウンセラーに「少し回復してきましたら、やってみたかったことを片っ端からやってみてください！」とアドバイスをいただき、休職前にやってみたいと思っていて憧れていたヴォイストレーニングを始め、自分を取り戻していきました。

　復職後、仕事は別の業務になり軌道に乗りかけた頃、定年退職者を何人も見届けることになりました。退職される人たちは若い頃はご活躍されていたのに、歳を重ねていくうちに居場所が取られて寂しく去られるお姿を拝見して思ったことは、会社にしがみつく人生で良いのかと疑問を持ち、気づけば会社を辞めたいと思うようになりました。しかし会社を辞めて次に何をするかを考えたとき、長年培ってきた会社のスキルは、外で活かせないという事実を知り驚愕し、外を出るために何からすれば良いのか勉強をし始めました。

　書籍・セミナーを通じて勉強をしていく中で、たくさんの人と出会い仲間も増えていきましたが、6年前のとある人との出会いがターニングポイントとなりました。

　音楽は若い人が仕事を得られるものだと思っていましたが、歳を重ねてからも、音楽を始めてお仕事をされている人たちが世の中にいらっしゃることを知ったことと、またヴォイストレーニングを継続していて、その時には既にライブハウスで一人で歌えるようになっていたことがきっかけで、音楽で再びチャレンジすることを決心しました！

音楽的には、幼少期には全盛期のアイドルの曲と、母が持っていた洋楽映画レコードに興味を持ち聞いていました。中・高学生の時には渡辺美里さん・TMネットワークさん・PRINCESS PRINCESSさんの影響を受け、大学時代には友人の影響からBON JOVI・ AEROSMITH・ホイットニーヒューストンさんの洋楽に魅了されました。近年ではAdele・Lady GaGa・P!NKといった女性ヴォーカルや、ミュージカルサウンドにも好んで聞くようになり、ポップス・ロック・R&B・ジャズ・ブルースなど幅広いジャンルからインスピレーションを受けています。

今後の目標は、シンガーソングライターとしてのライブ活動を続け、メジャーデビューを果たし、ビルボードライブ東京で歌うことです。年齢は単なる数字であり、今からでも人生を取り戻せると信じて活動しています。